滋賀には面白い発酵の職人さんがいます
滋賀には面白い人が隠れています。
そのうちのお一人のハッピー太郎さんのお店にお邪魔して来ました。
彦根の滋賀らしい蔵作りと木造の味のある住宅街の中にあります。
住所だけだとちょっと見つけずらいけれど、近くに行けばわかります。
店主のハッピー太郎さんは滋賀の酒蔵で修行を積まれて、それから発酵の世界に
入った方。
なのでそこかしこに日本酒作りの知恵が活かされています。
麹を発酵させる場所の壁は燻して作られたコルク。
コルクは呼吸をするので発酵に良いそうです。
その両側を築100年と150年の蔵が挟みます。
やっぱり日本の昔の建物って、丁寧な作られ方をされているのですね。
滋賀の名産の鱒寿しも仕込みが終わったそう。
夏に仕込んで冬にいただく。しかも太郎さんは玄米で作っているそう。
冬にまた来なくては。
今回は大切に作られたお味噌を購入しました。
それと麹も買ったので、自分でヨーグルトメーカーで
初めての甘酒を作って見ようと思います。
滋賀には太郎さん以外にも、ジンくんというお漬物の達人がいます。
彼も乳酸菌を極めてお漬物を作っていて、食べることで内側から整うお漬物です。
太郎さん、ジンくん。
身近に発酵の達人がいる滋賀生活です。
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