家庭菜園のハードルを軽々と超える方法
レイズドベッドって聞いた事ありますか?
パーマカルチャーの知恵のひとつで、木の枠組みを直接地面に置いてガーデニングをする方法です。
都会だと畑もないし、
根っこが詰まってきちゃうって根腐れの原因になるしな〜とずっと思っていました。
そこで出会ったのがレイズドベッド。
でも実はカナダのシェアハウスでも思い返したら、レイズドベッド置いてありました。
北米でもオルタナティヴな暮らしが好きな人には馴染みがあるのですね。
私の場合は木の枠を作るのではなくて、捨てる予定だった和箪笥の引き出しを
頂いて、底を抜いて再利用してみました。
モノを再利用するってところもパーマカルチャー的で好きです。
木の枠を作る時はなるべく厚みのある木がおすすめとのコト。
植物が熱に弱いから、横からの暑さに負けないようにする為にだそう。
高さは人それぞれ調整出来ます。
私は最初引き出しを二段に重ねていましたが、途中から一段にして低いガーデニングを
楽しんでいます。
でも高い方が腰に負担もこなくて作業し易いと思います。
枠は平らなところに設置します。
レイズドベッドを設置したら、
底には藁を敷きます。
私はすすきが家の横に沢山生えているので、乾燥させて敷きました。
あとは、会社からコリアンダーの枝を大量にいただいたので敷いています。
都会だと、軽石でも良いかと。
あとは炭とか。
そこにこだわりの配合で混ぜた土を入れて完成です。
今回、私のブレンドは
・くつきバーグ配合の腐葉土
・赤玉 小
を一対一にして、
・バーミキュライト
・籾殻くん炭
・ピートモス
を30%づつ入れました。
本当は黒土も入れて全て25%配合でやりたかったですが完売していて。
きっとどこも春に向けて種まきをして土を整えているようです。
くれぐれも既に肥料が配合されている土を購入しないように気をつけて。
化学肥料は悪者ではないけれど、ミネラルのバランスが崩れて
酸性に傾きすぎたり、アルカリ過ぎたりして思うように植物が
生育しない事もあるそう。
でも私は最近無肥料栽培を始めたばかりなので、これから体感でもっと
感じたり、体験からの意見も言えるようにしますね。
まずは土に触れること。
自分で育ててみること。
その経験から色々な事が繋がって理解出来るようになると思います。
夏前から始めたレイズドベッドも、今ではブロッコリー、紫白菜。
カミツレの種が発芽して、その横にネギ。
さやいんげんも植えてみました。
色々試して、植物に教えていただこうと思います。
レイズドベッドの横には太陽の光で発酵を促進させるコンポストを置いています。
東京でも試していたコンポスト。
生ゴミがどんどん土に還るコンポストを滋賀で試しています。
そのお話はまた書きますね。
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