髪の毛をヘナで染めることは草木染め、と言うコト
ヘナで染めるってわかっているようでわかっていなかったです。
ヘナも植物。つまり草木染めってコト。
インディゴも植物。
ジーンズを染める藍も同じ植物。
植物で染めるっていうコトは、まず鼻に付く変な臭いがない。
そして、染色なので手袋せず植物を肌で感じて染め上げるコトも出来る。
洋服の繊維を染めるのと、髪の毛を染めるコトの違いは温度を上げられるかどうか。
ウールなどの繊維は温度が高い程染まりが早い。
髪の毛の構造も温度が高くなると、キューティクルが開くから染まりやすくなる。
ウールのように80度の温度なんて頭皮には不可能。
でもなるべく高い温度なら、狙う色に近くなるそう。
でも全ては草木の力。
ケミカルのようにはいきません。
その代わり、色の移り変わりや変化を楽しんで貰える。
むしろ草木染めの織物のような感覚です。
この感覚がとっても新鮮でした。
むしろケミカルで染めた後はいかに退色させないかがポイントで、
目にしみる
染料の入ったシャンプーで色をキープしたり、
洗浄成分が退色の原因だから
お湯で洗うだけ、なんて頑張っていました。
この変化する色味の魅力をどうお伝えするか、が大切になってくると思います。
そしてヘナをすることで、頭皮がどう癒されるのかも。
ヘナ、インディゴのお染めをこれからもっと深める事が楽しみです。
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